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虫歯の原因って何??

      2016/03/02

歯といえば、歯医者といえば誰もが一番最初に思いつくのが虫歯ではないでしょうか?

そして虫歯の原因といえばチョコレートなどの甘い物というイメージはありませんか?

チョコレートなどの甘い物が原因というのは間違っていません。

しかし、今回はもう少し踏み込んで虫歯について書きたいと思います。

虫歯の本当の原因は?

虫歯の本当の原因は細菌です。

Streptococcus mutans(ストレプトコッカス ミュータンス)という細菌が虫歯の原因菌です。

この菌は人の口の中には必ず存在する常在菌です。

そしてこの菌は糖分を栄養として酸を産生します。

これが甘いものが虫歯の原因と言われる理由ですね。

臨界pHって何?

おそらくほとんどの方がこの言葉を聞いたことがないでしょう。

臨界pHとは歯が溶け始める酸の強さのことです。

一般的に永久歯の臨界pHは5.5~5.7と言われ乳歯の場合は5.7~6.2と言われています。

pHといってもピンとこない人が多いと思います。

よく歯が溶けるといわれるコーラのpHは約2.2です。(pHは低いほど酸の強さが強くなります。)

つまり、コーラにずっと歯を漬けておけば歯は溶けてしまうということです。

しかし、お口の中でまったく同じことがおきるかというとそうではありません。

お口の中には唾液があります。

唾液は虫歯予防に大切な働きをしており、洗浄浄化・緩衝効果・殺菌効果などできるだけpHが低くならないように、そして細菌の栄養となる糖分を洗い流す手助けをしています。

虫歯を予防するには

現在は様々な方法でこの原因菌を殺菌する方法が言われていますがその方法は確立されていません。

となれば、方法は2つです。

1、糖の除去

細菌が酸を産生するには糖が必要です。

ですのでこの糖をなくしてしまえば酸が産生されず虫歯になりません。

糖を除去する方法は歯ブラシです。

細菌が糖を取り入れるのは口の中に残った食べかすやプラークです。

これらを除去してやることによって細菌は酸を作る為の糖を得ることができず、虫歯の予防になります。

2、歯質の強化

2つめは歯の質を強くする方法です。

これにはフッ素が必要です。(詳しくは『フッ素塗布ってなに?』をご覧ください。)

フッ素により歯質を強化して細菌の産生する酸でも簡単に歯が溶けて虫歯が出来ないようにします。

まとめ

虫歯の原因は文章にしてしまえば簡単で「細菌」と「糖」です。

しかし、この2つのものは目に見えないもので予防もそう簡単ではりません。

しっかり原因を理解して、虫歯にならないように頑張ってメンテナンスをすることが大切です。

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