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虫歯の治療は?C3編

      2016/03/02

Q.虫歯の治療方法は?

A.虫歯のC3についてはこちら

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ここまで虫歯を放置すると激しい痛みが出ます。

■主な症状

・冷たいもの、甘いものでしみる

・歯にものがつまりやすくなる

・何もしてなくてもズキズキ痛い

・温かいものでズキズキ痛い

・咬むと痛い

C3では虫歯が神経まで達しているため神経に直接刺激が伝わり激しい痛みが現れます。

この場合神経のどこまで虫歯菌に侵されているかによってその歯の予後は大きく変わってきます。

・C3の治療法

■麻酔抜髄処置

麻酔をして神経を取っていく処置です。complete-recovery005_caption

左のイラストのように針のような道具を使って神経を取っていきます。

ここで重要なのは神経は生きているということです。

虫歯が大きくて神経まで虫歯は到達しているものの神経はまだ生きてる状態に行われる処置です。

正直この状態が一番強く痛みが出る時期です。

上の方の神経は少し虫歯に侵されて死んでいる部分もありますが根っこの先の方の神経は生きてる場合もあります。

■感染根幹処置

complete-recovery004_captionこの処置は神経が死んでしまった歯に対して行われる処置です。

虫歯が進行すると神経を侵し始めます。この時激痛がします。

しかしこの時期を超えると神経が完全に死んでしまうので痛みを感じることがなくなります。

痛みがなくなって多くの人は治ったと思い放置します。

実はこの時神経を侵した虫歯菌は根っこから骨の中に侵入し骨を溶かしていきます。骨が溶けた所には膿が貯まります。

知らない所でどんどん病気は進行してるんです。

早い段階で虫歯菌に侵された神経を取り根っこの中をきれいにしてあげる処置が必要です。

麻酔抜髄処置としてることは変わりませんが感染がおきてるのかどうかで予後は大きく違います。

■根管治療(RCT:Root Canal Treatment)

上の2つ処置をして神経を取った後はしばらく根っこの中を洗浄して薬剤を使って殺菌する処置をしていきます。

現場では「根っこの中にお薬をいれる」「お薬の付け替え」などと表現されます。

麻酔抜髄の場合もともと感染がなく根っこの中はきれいなので次のステップに早く進めますが感染根管処置の場合は感染があるので次のステップまで時間がかかる場合が多いです。

この治療中は症状がなくなっている事が多く患者さんにとっては痛みがなくなったのになかなか次のステップに進まないのでストレスを感じる事も多い治療ですがここで通院をやめてしまうと次来院した時には悪化してる可能性が高いです。

■根管充填

根管治療を終えて根っこの中がきれいになると次は神経があった部分に最終的なお薬を詰めていきます。

最終的なお薬とはガッタパーチャというゴムのような樹脂と接着剤を緊密に詰めていきます。

これで根っこの治療はおわりになります。

ここからは被せものをするための準備に入ります。

神経を取ってしまった歯はもろくなってしまうので出来るだけ神経を取らなくていいように定期的に歯医者に行くようにしましょう。

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