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歯医者が教える口臭の3つの原因と8つの予防法

      2016/06/19

人と話していて、ふとした時に

”この人口臭がする。”

なんて思ったことはありませんか?

実は口臭は誰にでもある可能性があるのです。

自分では気づきにくく、知らず知らずのうちに人を不快にしてしまっている可能性があります。

今回は口臭の3つの原因と8つの予防法について書きたいと思います。

口臭の種類

1、生理的口臭

生理的口臭とは異常なものではありません。

朝起きてすぐに感じる口臭がこれにあたります。

他にも空腹時や緊張している時などに発生することもあります。

この生理的口臭の原因は唾液の分泌が減少したり、空腹や緊張によりネバネバの唾液が分泌されることが原因です。

しかし、この口臭は歯磨きをしたり、食事をすることによって簡単に改善されます。

2、病的口臭

これは全身的または口腔内の疾患が原因で起こる口臭です。

全身疾患で起こる口臭の1つに糖尿病で発生する”アセトン臭”があります。

しかし、全身の疾患が原因で起こる口臭は多くなく、ほとんどの原因が口腔内の疾患によるものです。

口腔内の疾患としては口腔内清掃不良よる歯周病・虫歯、他にもドライマウスなどが口臭の原因となります。

3、飲食物や嗜好品による口臭

これはニンニクやニラなど匂いの強い食べ物を食べた後や飲酒後、タバコを吸った後に発生する口臭です。

飲み会の次の日などに経験された方も多いのではないでしょうか?

この口臭は時間とともに軽減され、消失します。

4、心因性口臭(口臭恐怖症)

心因性口臭では実際に口臭はありません。

過去に口臭を指摘された方などで治療が終わり口臭がなくなったにも関わらず、”まだ口臭がある。”と思い込んでしまっているケースが多いです。

口臭を引き起こす3つの原因

1、口腔内の疾患

口臭の原因のほとんどが口腔内の疾患です。

①歯周病

歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなりプラーク(食べカス)が溜まりやすくなります。

プラークが溜まるとこれらを栄養に口腔内の細菌が強烈な腐敗臭を発生させこれが口臭の原因となります。

さらに歯周病が進行すると歯肉から排膿が起こりさらに強い口臭の原因となります。

②虫歯

虫歯になると歯が溶かされて穴が開いてしまいます。

穴が開いてしまうともちろんそこには食べカスが溜まります。

すると歯周病と同じように菌が強烈な腐敗臭を発生し、口臭となります。

③ドライマウス

ドライマウスになると唾液の分泌が減少します。

唾液の分泌が減ると、口腔内の汚れを唾液によって自然に流す力が落ちてしまいます。

すると必然的に口腔内に汚れが溜まり口臭が発生します。

2、飲食物・嗜好品

これは食べ物や飲み物、タバコが挙げられます。

臭いの強い物を食べた後はどうしても口臭として残ってしまいます。

タバコは口臭として残る以外にも歯周病を悪化させてしまい、歯周病による口臭も引き起こしてしまいます。

3、全身疾患

全身疾患による口臭は糖尿病、尿毒症、肝硬変、呼吸器疾患などで認められます。

それぞれの疾患で特有の口臭を発生させることもあります。

口腔内の状態を整えた後でも口臭が続く場合はこれらの疾患が疑われる可能性もあります。

口臭を予防する

1、歯科医院で治療とメンテナンスを行う

まずは歯科医院で原因となる歯周病や虫歯の治療を行いましょう。

それによって原因を除去することが大切です。

そして、治療終了後も定期的なメンテナンスを歯科医院で受けるようにしましょう。

2、歯間ブラシで歯ブラシでは取れない汚れも徹底除去

歯ブラシだけではプラーク(食べカス)を十分に除去できたとは言えません。

歯と歯の間の汚れはなかなか除去できません。

そこで、歯間ブラシを使って歯ブラシでは取れない汚れもしっかり除去することが必要です。

そして、一度使った歯間ブラシを臭ってみてください。

もし汚れが長い時間そこにとどまってしまっていたとしたら強烈な臭いがするはずです。

3、歯の汚れだけでなく、舌の汚れに注意

口腔内の清掃の状態が悪いと舌にも汚れがたまり、舌が白くなる舌苔と呼ばれる汚れもたまります。

これも、口臭の大きな原因になります。

よって舌も、舌ブラシや歯磨きを使ってキレイに汚れを落とすことで口臭を予防できます。

4、マウスウォッシュやタブレットを使う

現在、口臭予防専用のマウスウォッシュやタブレットが販売されています。

口腔ケアをしっかりした後にマウスウォッシュでうがいをすることで一時的に口腔内を爽やかな状態にすることが出来ます。

また、出先で口臭が気になった時にタブレットを使って一時的に口臭を抑えることも可能になってきています。

5、ガムを咬む

唾液の分泌が減少しすると口腔内の汚れが洗い流されず細菌が増殖してしまいます。

それを予防する為に、ガムを咬むことで唾液の分泌を促します。

ガム以外でも食事の時にしっかり咬むことで唾液の分泌を促すことも口臭の予防になります。

6、出来るだけこまめに水をとる

疲れている時や緊張している時は口の中がネバネバした感じがすることがあると思います。

この状態は非常に口臭が発生しやすい状態です。

口腔内を洗い流すイメージで、出来るだけこまめに水を取るようにすることで口臭を抑えることが出来ます。

7、3DSで口腔内の細菌を除菌

歯科医院でマウスピースを作ってもらい専用のジェルを中に入れてマウスピースを装着し時間をおくことで口腔内の細菌を除菌する治療法です。

口臭を発生させる細菌を除菌することで口臭を予防します。

これはまだ新しい治療法ですので治療を行っている病院をしっかり調べてから来院することをお勧めします。

8、次亜塩素酸電解水で口腔内を除菌・消臭

この方法もまだまだ新しい方法で実際にこの方法を取り入れている歯科医院はまだまだ多くありません。

強い殺菌力と低刺激をうたった商品が使われていますが、まだまだ塩素の臭いがどうしても強く個人的な感想としてはあまり気持ちのいいものではありませんでした。

まとめ

昨今は”スメルハラスメント”という言葉も出てきているように口臭の予防はエチケットになりつつあります。

しかし、口臭の予防は一筋縄ではいかず様々な原因で発生します。

まずは歯科医院で相談されることをお勧めします。

そして、自宅でのケアをしっかり行うことがなによりも大切です。

原因の除去とセルフケアが”スメルハラスメント”と言われない近道ではないでしょうか?



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