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歯医者が禁煙を勧める4つのワケ

      2016/03/02

”タバコはやめた方がいいよ”

喫煙者の方なら必ず一度は言われたことがある言葉じゃないでしょうか?

お医者さんはもちろん禁煙を勧めますよね。

歯医者も一緒です。

歯医者が禁煙を勧めるのは実はあまり知られてないですが、歯医者なりの理由があるんです。

今回は『歯医者が禁煙を勧める4つのワケ』を紹介します。

1、歯肉への影響

▶ 歯周病の進行

タバコに含まれるニコチンの影響で深いポケットが形成されてしまいます。

そして、厄介なことにニコチンは血管収縮作用があり、歯肉からの出血が歯周病の進行とリンクしなくなってしまうのです。

歯肉からの出血は歯肉に炎症があるサインですが、ニコチンの作用で出血が抑制されるため歯周病の進行に気づきにくくなってしまいます。

また、喫煙は免疫機能に対して抑制的に作用します。

歯周病の一番の原因は口腔内の細菌ですから喫煙は歯周病の最大の危険因子とされ、歯周病学会の発表している歯周病分類では喫煙関連歯周炎に分類されます。

▶ 歯肉の変色

タバコを吸うとタバコに含まれる有害物質から歯肉を守る為にメラニン色素が作られ、歯肉が黒ずんでくると言われてます。

また、メラニン色素以外にもニコチンの影響で血流が悪くなることも歯肉の色に影響を及ぼします。

2、歯への影響

▶ 歯の着色

これは簡単に言うとヤニです。

このヤニの原因はタバコに含まれるタールという物質です。ヤニはかなり強固に歯に付着するので歯科医院でのクリーニングでもなかなか落とすことができません。

そして、ヤニの付いた歯の表面はザラザラになっておりプラーク(食べかす)や歯石が付着しやすくなり歯周病を進行させる原因となってしまいます。

ホワイトニングをしている方もホワイトニング後にタバコを吸ってしまえば簡単に後戻りをしてしまいます。

▶ 詰め物の変色

ヤニは自分の歯以上に治療を行った詰め物に付着しやすく、変色させます。

詰め物が変色した場合、それを除去することはほぼ不可能です。

どうしても気になる場合は詰め物をやり直す必要がありますが、禁煙しない限りはまた変色を繰り返すことになります。

3、治療後への影響

これは主に外科処置をした後の治癒に影響を及ぼします。

タバコの影響で、血管が収縮し血流が悪くなる為、傷口の治りが悪くなってしまいます。

傷の治りが悪ければその後の治療にも影響がでてしまいます。

特に現在メジャーになりつつあるインプラント治療において禁煙は必ず必要です。

4、口臭

タバコを吸った後の口臭はタバコを吸わない人にとってはかなり気になる臭いです。

タバコの中に含まれるタールが主な原因です。

それに加え、タバコと一緒にコーヒーなどを飲むと口臭はより増長されます。

現在はスメルハラスメントという言葉もあるように一人一人が気を付けなければならず、タバコを吸った後は必ず口臭があるという認識を持つことが大切です。

まとめ

今回は『歯医者が禁煙を勧める4つのワケ』を紹介しました。

お口の中は一番最初にタバコの煙にさらされ、直接影響を受けます。

あまり口腔内への影響は言われていませんが、インプラントなどの処置がメジャーになってきている以上見過ごすことができません。

綺麗な口元を目指す為には禁煙は絶対必要と言えるでしょう。

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