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平成28年度歯科診療報酬点数改訂で得する人・損する人。

   

平成28年4月1日より歯科診療報酬点数が改訂されました。

歯科診療保険点数は2年に1回見直しが行われ改訂されます。

追加された項目や削除された項目、また診療報酬点数が変更になったものがあり、みなさんが窓口で負担する金額が変更になっています。

これにより、”損する人” と ”得する人” がでてしまいます。

今回は、『平成28年度歯科診療報酬点数改訂で得する人・損する人。』を紹介します。

平成28年度歯科診療報酬点数改訂で ”得する人”

金属アレルギーの方

これまで金属アレルギーの方は自費での治療を強いられるケースが多くみられました。

金属を使わない治療はCR(コンポジットレジン)、ハイブリットレジン、セラミックを使った治療になります。

しかし、部位や材料によっては保険適応となっておらず自費での治療を強いられることが多くありました。

今回の改定では大臼歯でもCAD/CAM冠を保険内で入れる事が可能となりました。

しかし、今回の場合は『歯科用金属を原因とする金属アレルギーのある患者に限り、医科医療機関の医師との連携のうえ、診療情報を受けた場合に限り算定できる。』という条件付きです。

これで金属アレルギーをお持ちの患者さんはどの歯にも金属を使わずに保険で治療を受けることが可能になりました。

初期の虫歯がある方

これまで小児歯科で自費でフッ素塗布を受けてこられた方も多いのではないでしょうか?

これまでう蝕多発傾向にある小児に対しては保険内でフッ素を塗布することが可能でした。

今回の改定では『エナメル質初期う蝕管理加算』という項目が追加され、エナメル質に限局した初期の虫歯に対して保険でフッ素塗布などの処置を受けられるようになりました。

しかし、この処置を保険で行うためには『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』という施設基準を満たしていなければいけません。

これからブリッジを入れる人

今回の改定では第一小臼歯がブリッジの支台歯(ブリッジを支える歯)になる場合に人から見える部分が白いもので出来るようになりました。

第一小臼歯の場所については図で確認してください。

これまではすべて金属の冠しか保険の適応ではなく、今回のように見える部分が白い冠は自費での診療となっていました。

これにより保険診療で審美的に優れたブリッジを入れることが可能になりました。

平成28年度歯科診療報酬点数改訂で ”損する人”

金属の詰め物をする人

改訂以降に金属の詰め物をする予定の患者さんは改訂前に比べて若干ですが負担額が増えてしまいます。

これは金属の価格上昇によるものですが、患者さんの負担が増えてしまうことに間違いはありません。

根っこの治療を続けている人

根っこの治療中の方で薬の付けかえの治療を続けている方は今回の改定によって負担額が若干ではありますが増えてしまいます。

この治療は長く続くケースも多いため患者さんにとっては痛い出費となってしまうかもしれません。

かといって根っこの治療を途中でやめるのは大変危険で抜歯となる危険性があるので必ず最後まで続けるようにしましょう。

根っこの治療については『歯の神経を取るとは?』をご覧ください。

まとめ

今回の改訂では審美的な部分や、金属アレルギーの人にとってはかなりお得な改訂です。

諦めていた治療も保険の範囲で行うことが可能になっている可能性があるのでかかりつけの歯科医院で相談されてみてはいかがでしょうか?

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