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歯石取りについて知っておきたい5つの常識

   

みなさん歯医者に行くきっかけとして ”歯石とり” という方も多いのではないでしょうか?

でもみなさん歯石とりについてちゃんと理解していますか?

初診で来院される方で ”歯石とり” 目的で来院される方のほとんどがきちんと理解されずに来院されています。

そこで今回は『歯石取りについて知っておきたい5つの常識』を紹介したいと思います。

『知っておきたい5つの常識』 その1.歯石とは?

まずは歯石についてです。

歯石って何なのか?みなさんご存知ですか?

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく灰白色の石のような硬いかたまりです。

歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、個人差もありますが2~3日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化して除去しにくくなります。

歯石は表面がでこぼこしているので細菌がつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。

『予防歯科から生まれたクリニカ』より引用

『知っておきたい5つの常識』 その2.歯石とりとは?

歯石とりとは歯科用語で ”スケーリング” と呼び歯周病の治療の1つです。

スケーリング (Tooth scaling) とは、スケーラーという器具を使用し、歯面に沈着したプラーク、歯石、そのほかの歯面沈着物を機械的に除去すること。歯石除去ともいう。

『Wikipediaより引用』

歯周病の原因となっている歯石を除去することによって歯周病の進行を阻止し、歯周病の治療を行うのです。

歯周病の治療として歯石の除去を行う場合は保険適応となります。

『知っておきたい5つの常識』 その3.歯石とりを行えるのは誰?

歯石とりが行えるのは歯科医師歯科衛生士です。

歯石とりは歯周病の治療ですので歯科助手が行うことはできません。

歯科助手がスケーリングなど行った場合は、違法行為となり罰せられます。

『知っておきたい5つの常識』 その4.歯石とりの流れ

①歯周病の進行具合を検査します。

ここでは、ポケットの深さ・動揺度・BOP(プロービング検査時の出血の有無)などを検査やレントゲンでの検査が行われます。

②歯石の除去(スケーリング)

検査結果をもとに歯石の除去を行います。ここでの歯石の除去は主に縁上歯石の除去となります。

③再検査(Ⅱ)

再度検査を行い、スケーリング治療の効果を確認します。

ここで、歯周病の改善がみれた場合は治療の終了またはメンテナンスへと移行します。

④SRP(スケーリングルートプレーニング)

歯周病の改善がみられなかった部分に関してはより深くまで歯石をとるSRPという処置を行います。

⑤再検査(Ⅲ)

SRPの治療の結果をみるために再度検査を行います。

再検査(Ⅱ)同様、歯周病の改善がみれた場合は治療の終了またはメンテナンスへと移行します。

⑥歯周外科処置

外科的に歯肉に切開などを入れて外科的に歯周病の治療を行います。

⑦再検査(Ⅳ)

歯周外科の治療の結果をみるために再度検査を行います。

再検査(Ⅲ)同様、歯周病の改善がみれた場合は治療の終了またはメンテナンスへと移行します。

歯石とりを歯周病の治療と考えると治療が終わるまでにかなりの期間を要します。

『知っておきたい5つの常識』 その5.歯石とりの費用

歯石とりを保険で行う場合の費用は約3,500円です。

これには歯周病検査の費用も含まれていますが、歯科医院や各患者さんによってレントゲンを撮る枚数や、虫歯の治療の有無によって変わってきます。

また、歯科医院によっては自費で行っているところもあります。

この場合の費用は約5,000~10,000円ほどです。

内容に関しては歯科医院によって異なりますが、自費で行う場合は、検査などの必要はありませんので来院回数も1度で終わります。

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まとめ

『歯石取りについて知っておきたい5つの常識』いかがだったでしょうか?

”歯石とり=歯周病の治療” という部分を知らなかった方が多いのではないでしょうか?

また、保険診療で行う場合は保険のルールが適応されますので検査などが必要になりますので知っておきましょう。

自費での歯石とりは融通が効く為、便利に思うかもしれませんが、定期的に通われている方はいいと思いますが、久しぶりに歯医者に行く方は検査をして一度きちんとした歯周病の治療をされることをお勧めします。

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