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教えて歯医者さん!歯科矯正とは?

   

”歯の矯正をしようかなぁ?” ”矯正をしてみたいなぁ。”

なんんて考えたことのある方は結構多いのではないでしょうか?

でも矯正といえば『費用が高い』・『見た目が悪い』・『期間が長い』などマイナスのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし、最近は矯正の方法も色々な方法が出てきています。

今回は『教えて歯医者さん!歯科矯正とは?』と題して歯科矯正を考えている方に是非知っておいてほしい基本的な知識を紹介したいと思います。

歯科矯正とは?

悪い歯ならびや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療です。しかし、きれ いな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基本的にはありません。矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治していきます。歯がふぞろいだったり、上下の アゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」といいます。

この不正咬合をそのままにしておくと、

  • 食べ物がよく噛めない
  • ことばが明瞭でなくなる
  • むし歯になりやすい
  • 歯槽膿漏になりやすい
  • 口臭の原因になる
  • アゴの関節に負担をかける
  • 歯を折ったり、ケガしやすい

などの問題がでてきます。

『日本矯正歯科学会』より引用

簡単に言えば、皆さんがイメージされている通り、「歯並びをきれいにする」のが歯科矯正です。

しかし、日本矯正歯科学会からの引用にもある不正咬合については、思った以上に深刻なものと気にしなくてもいいものがありますので、歯並びが悪い方は歯科医院で相談された方がいいかもしれませんね。

【歯科矯正とは?】 矯正を始める時期は?

矯正を始める時期は大きく分けて2つ(Ⅰ期治療・Ⅱ期治療)に分かれます。

Ⅰ期治療

Ⅰ期治療とは乳歯が抜けて永久歯に交換される時期に行う矯正治療です。

つまり、永久歯に交換される段階で将来的に永久歯の歯並びが悪くならないようにする為の矯正です。

Ⅰ期治療は咬合誘導とも呼ばれます。

Ⅰ期治療は6歳~10歳で始めるのが一般的です。(骨格的に大きな問題がある場合はもっと早い年齢から始めることもあります。)

Ⅱ期治療

Ⅱ期治療はⅠ期治療と違って成人矯正とも呼ばれ、完全に永久歯のみの矯正治療です。

Ⅰ期治療終了後にⅡ期治療に移行する患者さんもいらっしゃいます。

治療を開始する時期は永久歯に交換が終わっていればいつでも始めることが可能です。

【歯科矯正とは?】 矯正の期間は?

矯正治療の期間については症例によって異なります。

またどの程度の仕上がりを求めるのかによっても異なります。

Ⅰ期治療 半年~2年

Ⅱ期治療 1年半~3年

保定期間 1年~1年半

(保定期間とは矯正治療によって動かした歯は装置を外してそのままにしておくと元に戻ってしまいます。それを防ぐためにマウスピースなどを使って元に戻らないようにします。)

【歯科矯正とは?】 矯正の費用は?

矯正治療は自費診療となりますのでその費用は歯科医院によって異なります。

多くの矯正歯科で採用されているシステムは

【治療前】

カウンセリング 約0~5,000円

精密検査(レントゲン撮影など) 約10,000~20,000円

治療計画説明 約3,000~10,000円

【治療中】

装置代 約100,000~700,000円

メンテナンス代 約2,000~5,000円

【保定中】

装置代(リテーナー) 約10,000~20,000円

このように矯正治療にはそれぞれのステップで費用がかかります。

矯正治療は費用も期間もかかる治療ですので長い目で見て計画を考えて治療を開始する必要があります。

【歯科矯正とは?】 矯正の種類

矯正には色々な方法があります。

咬合誘導

これはⅠ期治療とも呼ばれ、きれいな永久歯の歯並びになるように乳歯と永久歯の交換時期に行われる治療です。

咬合誘導は歯並びだけでなく、骨格の成長もコントロールすることできれいな永久歯列に導きます。

咬合誘導では可撤式(取り外し可能)装置と固定式装置の両方が使われます。

マルチブラケット

マルチブラケットとは多くの人が矯正といえばこれを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

マルチブラケット法とは、矯正歯科においてブラケットという装置を動かしたい歯の表面に装着し、おのおののブラケットにワイヤーで連結して、3次元的に歯の移動を行い歯列を整える方法である。

以前は金属製ブラケット(メタルブラケット)が多く使用されていたが、審美性や金属アレルギーの問題により、最近では合成樹脂性の透明なブラケット(クリアブラケット)が多く使用されている。

『Wikipedia』より引用

メタルブラケット

マルチブラケットにもいくつかの種類と方法があり、ブラケットを歯の裏側に付ける方法や金属のブラケットではなく目立たない白いブラケットで矯正を行う方法もあります。

マウスピース矯正

マスピース矯正は聞いたことのある方が少ないかもしれませんが、透明なマウスピースを使って徐々に歯を動かしていく方法です。

歯型を取る→模型を作る→模型上で歯を少し動かす→マウスピースを作り装着

という作業を何度も繰り返す方法です。

コルチコトミー

この矯正方法については聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?

コルチコトミーとは、日本語で「促進矯正法」と言われ、文字通り通常の矯正治療と比較して治療期間を約半分に短縮できる方法です。

歯を支えているあごの一番硬い骨(皮質骨)を一部除去すると共に、歯を直接支えているその内側の柔らかい骨(海綿骨)に器具によって少し切り込みを入れ、歯が動きやすい条件を作ります。これに矯正装置による外部からの力を加える事と自然治癒力の作用を利用して矯正を行います。

骨を削る分大きな外科的侵襲を加えることになりますが、より早く、より歯にダメージが少ない状態で治療を行うことができます。

しかし、取り入れている病院はまだまだ多くありませんのでインターネットなどで検索する必要があります。

(矯正歯科をお探しなら矯正歯科専門サイト『e-矯正歯科.com』で検索! )

MTM(部分矯正)

部分矯正(MTM…マイナー・トゥース・ムーブメント)とは、動かす歯を1本~数本に限定して矯正治療を行う方法です。
通常の矯正は多数の歯を動かすため、治療に2~3年程度の歳月が必要とされていますが、部分矯正は、動かす歯を1本~数本に限定して矯正治療を行うので、補綴処置を組み合わせれば、半年程度で症状を改善できます。

『歯科矯正ネット』より引用

MTMは被せものをする為に行われることが多い矯正の方法です。

MTMを行うことで抜歯適応の歯も保存することが可能になったり、最終的な被せものをより自然な形態で入れることができます。

また、矯正用インプラントアンカーが保険の適応となったことによってより効率的に、小さな装置で歯を移動させることが可能になりました。

まとめ

矯正治療は様々な方法で治療が行われており、それぞれの人によってどの治療が適応になるか異なります。

まずは矯正を行っている歯科医院で相談をされる事をお勧めします。

治療期間や費用などきちんと納得した上で治療に入らなければ後悔することになります。

また、治療を開始した場合はきちんと最後まで通院しなければトラブルの原因になりますので注意が必要です。





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