歯に関するお悩み、お答えします。

歯医者に関するお悩みをすっきり解決!

*

【就活生必見!!】ブラック歯科医院を見抜く5つのポイント

   

3月に卒業を控えている学生のみなさんは就職活動の真っ只中ではないでしょうか?

先輩からの情報や実際に歯科医院に見学に行った学生さんも多いのではないでしょうか?

でも、その病院が働きやすい環境なのか?ブラックなのか?

見抜くことができますか?

今回は【ブラック歯科医院を見抜く5つのポイント】を紹介します。

1、就業規則があるか

”就業規則がない企業や病院があるわけないでしょ!?”

そう思った人も多いでしょう。確かに最近、新規で開業した歯科医院ではほとんどきちんと就業規則が定められていると思います。

しかし、開業してから20年以上経っている歯科医院では労働規則が存在していないところが多く存在します。

(実際、管理人が過去に勤めていた開業医では就業規則がありませんでした。。。(笑))

就業規則が存在していないとどうなるのか?

それは、院長が作ったその場しのぎの勝手なルールに振り回されることになってしまいます。

もちろん、有休休暇などの明確な規定が存在しないため、有給休暇はあってないようなものでしょう。

忌引きや遅刻、残業代などの扱いについても院長の気分次第です。

もちろん、産休や育休についても同様の事が言えます。

労働規約がなく、ブラック歯科医院で勤めていた衛生士やドクターの事例では

退職を申し出ると、一度は「わかった。」と言われたものの、後日、院長室へ呼び出され、「ボーナス月から2ヶ月間は辞めることができない決まりになってるから。」と言われた。

最初から労働規約にこのような項目があれば問題はないでしょう。

しかし、一度は「わかった。」と言ったものの、後日いきなり聞いたこともない理由で希望する時期に退職できなかったのです。

一度、このような事例を作ってしまうとどんどん色々な理由をつけられて辞めることができなくなってしまいます。

かと言って、多くの開業医は従業員の数も多くなく、後々の病院内での雰囲気を考えると院長になかなか反論することができず、泣き寝入りとなってしまうケースが多くみられます。

求人票には就労時間=診療時間で書かれていたが、実際は診療準備や片付け、レセプトチェックやカンファレンス、勉強会などで実際の拘束時間は求人票に書かれていた就労時間を大きく越えているにも関わらず、残業代が支払われない。

院長にこの事を訴えると、「準備や片付けは収入を生むものではないので、仕事ではない。」と言われ残業代が支払われることはなかった。

この事例でも、院長の勝手な解釈で従業員が振り回されています。

院長にしっかり抗議することができれば改善もあるのかもしれませんが、ブラックな歯科医院では院長からのパワハラも多く、泣き寝入りするケースがほとんどです。

2.タイムカードできちんと労働時間が記録されているか

こちらも新規の開業された歯科医院ではほとんど導入されていると思いますが、やはり昔ながらの歯科医院では導入されていない歯科医院も多いです。

タイムカードがない場合、院長が勝手に勤務時間を記録し、実際は残業をしていても記録上は残業0時間としている可能性もあります。

もっと極端なケースでは、出勤しているにも関わらず、有給休暇を消化していることにしているケースも聞きます。

つまり、実際の労働時間と帳簿上の記録がまったく一致していないのです。歯科医院側は労働基準監督署から目をつけられないように改ざんした帳簿を提出し、従業員には違法に労働をさせているのです。

もし、従業員から何かを言われても記録としては帳簿上のキレイな記録しか残っていないので争っても負けてしまいます。

今、勤務しているところでタイムカードがない場合は、自分できちんとした記録を残しておいた方がいいでしょう。出勤時間と退社時間、あとは簡単でいいので日記のようなものを残しておく事をおススメします。

面倒かもしれませんが、あまりにひどい場合、裁判などで争うことになれば大きな証拠になります。

3.患者さんと会話があるか

これは診療室の雰囲気に直結します。

どのような雰囲気の歯科医院に就職したいかで重要視する部分は変わってくると思います。

しかし、【患者さんを待合室から導入して、何の会話もなくメンテナンスや治療をして、帰ってもらう。】これを繰り返している病院はブラックかもしれません。

こういう病院の方針は、【とりあえず患者の数をこなして点数を上げる】ことを目標にしていることが多いです。

「患者さんと世間話をしても点数にはならない。」「はやく患者さんを回しなさい。」

なんて言葉が聞こえてくればほぼ間違いなくこのケースに当てはまります。

おそらく、見学に行ったときにこのような言葉を院長が言うことは少ないです。(実際は言ってても)

なのでボロを出すとすれば、診療室でボス的な存在のお局(おつぼね)の衛生士でしょう。

別に何も思わない人はこれでもいいかもしれませんが、『少しでも患者さんの為に・・・・』なんて思って就職した人は後々苦しむことになってしまうかもしれません。

4.労災保険、雇用保険に加入しているか

労災保険や雇用保険はほとんどの病院が開業の特に加入しているものです。

しかし、中には加入していない病院もあるので必ず、確認が必要です。

歯科治療では、大きな勤務中に大きなケガはあまり聞きませんが、メスや注射針など鋭利な器具を多く扱ううえに、針刺しなどの医療事故が起こらないとも限りません。

労災保険に加入していれば治療費の負担が軽減されます。

また、雇用保険は退職時や休職時に規定の給付を受けることが出来ます。

就職の時はあまり退職の事を考えたりしませんが、いざと言うときに保険に加入しているかいないかで自分自身の負担が軽減されるので、必ず確認をしておきましょう。

5.スタッフの数と予約の人数に大きなギャップがないか

例えば、ドクター1人、衛生士3人の病院があったとしましょう。

この場合、同時に診療が可能な患者さんの人数は最大でも4人です。

それでもドクターはアシスタントなしで1人で診療を行うことになるのでかなり厳しい状態です。

それなのに、同時に患者さんが5人や6人予約が入っていたらどうでしょうか?

簡単な処置であっても1人で患者さんを掛け持ちする必要がでてきます。

こんな病院あるわけないでしょ?と思うかもしれませんが、開業医でも少し大きな病院で昔はスタッフも患者さんも多かった病院はなかなか予約を減らすという選択ができずこのような状態に陥ってしまうケースがあります。

すると次に起こることは、スタッフの負担が大きくなりスタッフが辞めていってしまいます。

でも、これ以上、人手が足りなくなると困るので「今、辞めてもらっては困る!病院が回らなくなるだろ!?」と辞めさせてもらえず、スタッフの不満ばかりが増えていき、病院の雰囲気も悪くなるという悪循環に陥ります。

特に、就職してすぐの時は先輩から指導を受けながら院内のルールや仕事を覚えていく必要があります。

そうであれば、余裕を持った予約の入れ方がされているかどうかは必ず見ておいた方がいいでしょう。

まとめ

多くのメディアでブラック企業やホワイト企業という言葉が取り上げられることで、大手の企業から徐々にブラック企業は淘汰されつつありますが、歯科の分野ではまだまだ昔ながらのやり方が残っており、ブラック企業と言われても仕方のないのが現状です。

そんなブラック企業に就職してしまわないように【ブラック歯科医院を見抜く5つのポイント】を紹介しました。

一度、ブラック歯科医院に就職してしまうとなかなか退職させてもらえないのもブラック歯科医院の特徴です。

自分の身は自分で守るしかありません。気をつけましょう。

 - 就活 , , , , , , , , , ,